神田のインプラント治療

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インプラント

「噛む力」を取り戻す
高度な治療を、より安全に提供します

噛むという行為は、想像以上に強い力を、歯とあごにかけています。奥歯1本にかかる荷重は、その人の体重にほぼ等しいと言われています。従来、行われてきた治療法は主に、歯の抜けた後をそのままにし、隣の歯等に抜けた歯の負担を振り分ける方法がとられてきました。しかし、この方法は抜けた歯以外の歯を削るリスクがあり、また抜けた歯の分の負担を他の歯に補わせる為、健康な歯まで失う可能性を伴うものでした。

インプラント治療では、抜けた歯の負担を天然歯と同じようにあごの骨で支え、独立した人工の歯としての治療を可能にしました。

インプラントとは

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インプラントとは人工の歯根の事で、失われた歯の場所に歯根の変わりになる人工の歯根(インプラント)を埋め込み、その上に人工の歯を取り付ける治療です。この治療法では、残っている健康な歯への負担が増加することはありません。

あごの骨には、自然の歯と同じように刺激が伝わり力をかけることができることから、骨の変形も少なくなることが知られています。インプラントは第二の永久歯と言われるほど、機能的にも見た目にも天然の歯に最も近く、インプラント治療を受けるかたが急速に増えています。

インプラントの構造

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インプラントは、顎の骨に直接結合する『インプラント体』、インプラント体と人工の歯とをつなぐ『アバットメント』、実際に歯として活躍する『上部構造(人工歯)』に分かれています。直接、顎に結合するインプラント体には、骨との親和性の良いチタン合金などが使われています。

治療の流れ

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一次手術(所要時間:約30~120分)

局所麻酔をし、歯肉を切開します。歯槽骨にインプラント体より少し小さめの穴をあけ、その穴にインプラントを埋入します。埋入したインプラントに歯肉をかぶせた状態で縫合すれば、一次手術終了です。

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治癒期間(所要期間:約3~6ヶ月)

インプラントと骨が結合するまで約3ヶ月から長い方で6ヶ月間待ちます。この間に、インプラントの素材であるチタンと骨とがしっかりと結合し、自分の歯でいう、歯根と同じような役割を果たせるようになります。

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二次手術(所要時間:約30分/治癒期間:1~6週間)

人工の歯を取り付ける準備をします。局所麻酔をして歯肉を切開しアパットメントを取り付けます。切開した歯肉を縫合すれば二次手術終了です。この状態で、歯ぐきが治るまで1~6週間おきます。

二次手術を行わない1回法の手術法もあります。

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人工歯冠の作成・装着(所要期間:約1週間)

歯肉が治った時点で型を取り、人工の歯を作ります。形や色などは患者さんに合わせて作製し、インプラントにスクリューで固定します。噛み合わせの調整をして完了です。インプラントへの固定は、人工の歯をセメントにより固定する方法もあります。

メンテナンス

インプラントの寿命はこのメンテナンスが出来ているかいないかで大きく違ってきます。天然の歯には、歯とあごの骨の間に粘膜(歯根膜)というものがあり細菌の付着や侵入を防いでいます。しかし、インプラントはこの粘膜が無く骨と直接結合しているため、歯と歯茎の境目が問題を起こしやすい環境になっています。そのため、普段の歯磨きはもちろんの事、プロスタッフによるメンテナンスが必要となってくるのです。

インプラントのメリット

きちんと噛める

なんといっても一番のメリットはきちんと噛めるということです。そのことにより食事中のストレスが無くなるだけでなく胃腸などの消化器官への負担も軽減し、脳血流も増加し脳細胞が活性化されるなど全身の健康維持にも役立ちます。

アゴの骨がやせて変形することが抑えられる

アゴが痩せると見た目の印象で老けて見られてしまいます。

周りの歯の過剰負担を避けられる、周りの歯を削らずにすむ

ブリッジでの治療の場合、失った歯の両側の歯に負担が過剰にかかるため支えている歯の寿命が短くなります。また、支えの歯が健全歯でも健康な歯質を削らなくてはいけません。インプラントであれば両側の歯を削ることなく負担も軽減されるためその他の歯に対して有利に働きます。

他の治療法との比較

インプラント

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【長所】
  • 天然歯のように顎の骨に固定するので違和感無しで噛むことができる
  • 噛む力は天然歯の80%回復することができるので、固いものを気兼ねなく噛むことができる
  • 隣の歯を削る必要がない
  • 見た目は天然歯そのもの
  • 歯を失った部分の骨や歯茎がやせない
【短所】
  • インプラントを埋め込むには簡単な手術が必要(手術は30分~120分程)
  • 全身の疾患がある場合には治療できない場合がある
  • インプラントを維持する為には十分な口腔衛生の管理と定期的な検診が必要
  • 保険に適応しないため治療費が高額になる
  • 噛み合わせる反対の歯に状況によって負担がかかる可能性がある

ブリッジ

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【長所】
  • 固定式である為、装着しても違和感がほとんどない
  • 人工の歯の材料を選択することにより、天然の歯と遜色のない審美的な修復が可能
【短所】
  • ブリッジを支え固定する為に、健康な場合でも両隣の歯を削る必要がある
  • ブリッチと歯肉との間に食べ物のカスがつまり、口の中が不衛生になりやすい
  • 空気が漏れて発音が困難になることがある
  • 歯の無い部分の骨がやせる

入れ歯

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【長所】
  • ブリッジでは適応できないような大きな欠損にも有効
  • ブリッジのように健全な歯を削らずに補える
  • 比較的短期間の内に機能回復できる
  • インプラントでは難しい歯のまわりの組織(歯ぐきなど)を美しく治すことができる
【短所】
  • バネによる隣の歯への負担が大きい
  • 取り外して手入れをする必要がある
  • 自然な外観をそこねることが避けられない
  • 食べ物が挟まり、口の中が不衛生になりがち
  • 装着による違和感を感じやすい
  • 歯の無い部分の骨がやせる

インプラント治療法

歯を1本失った場合

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ブリッジによる治療

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インプラントによる治療

今までの治療法ではブリッジが主に行われていました。しかしブリッジでは、隣の歯を削る必要があるため、健康な歯に大きな負担がかかっていました。またしばらくすると削った健康な歯もダメにしてしまい、連鎖的に多くの歯を失うことになります。

インプラント治療の場合では健康な歯を削ることなく新しい歯を補填することができます。

歯を何本か失った場合

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入れ歯による治療

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インプラントによる治療

今までの治療法では入れ歯を固定するための針金が見た目だけでなく機能的にも不快です。また、針金部分に食べかすがたまり、衛生的にも好ましくない状況でした。

インプラント治療ならば針金付きの入れ歯ではなく、歯の無い部分に適切な数のインプラントを入れ固定式の人工歯を取り付けます。

歯をすべて失った場合

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入れ歯による治療

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インプラントによる治療

入れ歯がズレたり、食べ物が内側に入って痛かったりすることがあります。

インプラント治療では2本のインプラントを入れて入れ歯の固定源となる維持装置を取り付けます。

03-3294-6071

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